2010年9月 アーカイブ


日本大学 生物資源科学部 生物環境工学科 糸長浩司先生からお誘いを受け、 飯舘村のイベントに参加しました。
飯舘村は、第3回の日本再発見塾の開催地で3年前から仕事の関係も含め何回もお邪魔しているところです。
「までい」とは=「丁寧な」とか「大切に」とか「じっくりと」とか色々な意味で使われる福島地方の方言です。
までいな暮らし=スローライフ。日本語訳にもっとも合った言葉ではないでしょうか。スローライフ、エコビレッジ、パーマカルチャーなど海外から取り入れた素晴らしいライフスタイルですが、もともと日本には同等、いやそれ以上優れた同じような暮らし方があります。それを飯舘村では学ぶことができます。
までいの家は糸長教授がプロデュースした環境への負荷を最小限に抑えた素晴らしい建物及び庭です。ここを会場に2日間、飯舘の方々、近隣からの参加者の皆さん、糸長先生、日大の学生の方、女優の益戸育江さんと共にゆったりとした秋の2日間を過ごすことができました。
プログラム
「までいな庭とピザ窯づくりワークショップ」&女優「益戸育江さん(旧名・高樹沙耶)講演会」
2010年9月25日(土)・26日(日) 会場 までいな家
1日目:庭の修景とピザ窯作り。(13時~16時)

2日目:午前中は食。みんなでスローフードを料理して会食します。(9時~15時)
午前中:地製粉を使った蕎麦打ち体験と蕎麦クレープづくりとまでいな食事
午後の講演は千葉房総でエコライフを実践する、女優の益戸育江さん(旧名・高樹沙耶)さん。
*講師プロフィール*
益戸育江さん(旧名 高樹沙耶) website
千葉県南房総在住。
エコハウスやストローベイル建築のエコカフェを自ら造り、エコライフと農的な暮らしを実践し、環境保全活動にも参加。心と身体、地球にも優しい農的暮らしの魅力や農村の再生について講演と食のワークショップを企画する。ドラマ(水谷豊主演「相棒」等)や情報番組等で活躍中。
2010/09/27 22:42 | カテゴリー:自然(木・土・水) | コメント(0)


24日、にいがた「緑」の百年物語の準備で、松之山に入りました。ついでに今年の稲の出来が心配で様子を見てきました。まだ葉が青いところがあり、どうかな?少し心配。猛暑に痛めつけられた今年の稲。いい年もあれば悪い年も普通の年もあるのがあたり前。農業は自然と向かい合う仕事ですから。ともかく、3日晴天になることを祈ってあとにしました。
2010/09/24 21:57 | カテゴリー:自然(木・土・水) | コメント(0)
昨日、国際縄文学協会(http://www.jomon.or.jp/)主催の「縄文のまつり2010」(4回目)が江戸東京博物館にて開催されました。参加は昨年に続き2回目ですが、とんぼprojectの顧問をお願いしている国際日本文化研究センター教授、環境考古学者の安田喜憲先生のご講演をお聞きすることが一番の目的でした。心に残るとてもいいご講演でした。先生にも挨拶ができ有意義な一日でした。
また、最初に登場した「東京楽竹団」という竹だけの創作楽器を奏でる3人。とてもユニークでこころ温める素晴らしい演奏でした。
印象的たった言葉を列記します。
講演会のメモより
「市場原理主義に囚われた多くの現代日本人は、利己的に考えるようになってきており、お金のみが最大の価値となり、過去に感謝せず、未来に責任を持たない社会を作ってしまった。しかし地球が誕生してから一度たりとも命の連鎖が途絶えたことがない。その大地に感謝し、先祖を敬い、そして未来を信じて責任もつ生き方。自分たちがよくなるには他の人も良くならなければという利他的なこころ。これは縄文人のこころであり、今でも日本人のこころに息づいている」
日本人のDNAは「バリエーションに富んでおり、多くの人種のルーツからなる。日本人は他の多くの民族のように血で繋がっているのではなく、縄文の時代から守り続けてきた豊な森、多様な生態系のある日本列島に住んでいるといことが日本人である。」
「最後の資源は水。今、日本の水源地の森が海外の企業に買われている。日本は林野の利用に関する規制がほとんどなく、土地の所有者の権利が最大の国。森を破壊し尽くしても木を植えたことのない市場原理主義の海外の人たちに日本の森が渡っていくことに大きな危機感を感じる。」
「統治者が支配する民族を滅ぼす方法①言語を奪う②食を奪う③歴史文化を奪う。日本は、過去に2回危機を経験している。1回目は明治維新、2回目は第2次世界大戦敗戦。しかし森には育まれた縄文の心があった日本人は何とか滅ばされることなく、むしろ発展してきた。今、市場原理主義、グローバル社会により戦後大きく価値観が変わった日本に、3回目の危機がやってきている。縄文の心を忘れずこの危機もなんとか乗り切ってほしい。」
パネルディスカッションでのメモより
「西洋でも水のあるところに精霊がいるという考えはあり、キリスト教により他の宗教を禁じられても「St.○○の泉」といった形で残っている。」
「日本の集落には民間信仰として、神道でも仏教を超えた自分たちの集落を守ってくれる神に対する信仰が根付いる。水を祀る弁財天に象徴されるように自然の恵みに感謝する信仰、縄文人の精神文化がそこに息づいている。」
「森がなくなった以降の社会はどうだろうか。その時の日本は?」
国際縄文学協会「縄文のまつり2010」
日時:2010年9月19日(日)13時~19時(予定を大幅に延長)
場所:江戸東京博物館ホール
テーマ
日本の、世界の森の危機。
森を守り続け、共生してきた縄文人。
そして多くの恩恵を受け、豊かな生活を送ってきた。
今、縄文に還り、自然環境を見直すとき。
■ 講演会
「奪われる日本民族の歴史と日本の森-日本人の魂が泣いている-」
安田 喜憲(環境考古学者/国際日本文化研究センター教授)
■ パネルディスカッション
「森と水(川・湖沼・海)-縄文時代の自然環境-」
パネラー
安田 喜憲(環境考古学者・国際日本文化研究センター教授)
黄 文雄(評論家・経済史研究家)
ケビン・ショート(文化人類学者・東京情報大学教授)
コーディネーター
土肥 孝(東洋大学大学院講師)
■ 縄文特別ライブ
東京楽竹団 www.tokyo-bamboo.com
■ 縄文ストレッチ
倉富和子先生(国際縄文心導協会会長)
綿引真由美さん(縄文ストレッチインストラクター)
■ 特別企画
「縄文の森三ツ池へようこそ」
縄文人になろう会
2010/09/20 15:50 | カテゴリー:自然(木・土・水) | コメント(0)
松之山中尾集落にある伝説の池「鏡ヶ池」。この池を中心とした地域活動のお手伝いをさせて頂くことになりました。11日 (土)、第1回目のワークショップを集落の皆さんと一緒に開催しました。このプロジェクトには、恒樹園、樋熊一実さんのご協力を頂くことになりました。
今回は集落の皆さんとともに改めて村の中を歩いて、中尾集落の宝ものを探し、集落をよくしていくための課題を見つめ直すことをテーマとしました。
集落には、歴史や伝統、里山の知恵がいっぱいあり、集落の魅力が地図いっぱいに広がりました。










2010/09/12 22:09 | カテゴリー:自然(木・土・水) | コメント(0)
とんぼprojectのイベントではおなじみの榎戸二幸さんのリサイタルが今年もあります。 昨年、とんぼprojectが主催し十日町で開催された「笹山遺跡縄文土器国宝指定10周年記念演奏会」では多くの方々に深い感銘を残してくれました。とんぼprojectでもこのリサイタルのチケットを預かっています。東京の銀座・王子ホールで開催されますので、十日町で聞けなかった在京の方も足をお運びください。きっと素晴らしい秋の夕べになると思います。
日 時:2010年11月1日(月) 会場:18:30 開演:19:00
会 場:銀座・王子ホール
出 演:榎戸二幸(箏)
賛助出演:砂崎知子(箏) 福田栄香(三弦) 善養寺惠介(尺八)
演 目:松竹梅 三ツ橋勾当 作曲 / 水の変態 宮城道雄 作曲 /
華 沢井忠夫 作曲 /十三弦箏ソロの為の花凛(委嘱初演) 三木 稔 作曲
2010/09/08 21:38 | カテゴリー:自然(木・土・水) | コメント(0)
水の惑星地球。その水なしに人類もすべての生物も生きていくことはできません。我々一日たりとも使わない日がない水。この大切な水と空気を浄化し育む水源地域の森を大切にすること。そして縄文の時代から守り続けてきたこのきれいな水と空気を子や孫の時代に引き継いでいくこの活動に、是非ご参加ください。
16時過ぎからとんぼproject主催の「美人林コンサート」を行います。美しいブナの森の中に、オカリナ、津軽三味線の素朴な音色が響きわたります。ブナの森は人の体も心も浄化してくれるはずです。
2010/09/03 19:27 | カテゴリー:自然(木・土・水) | コメント(0)